| 「首相、岸氏の質問に思わぬ山形PR」 |
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平成16年(2004年)2月4日付山形新聞から全文掲載
三日開かれた参議院予算委員会で、県選出の岸宏一議員による地方経済対策の質問に、小泉純一郎首相は「山形には潜在的な資源がたくさんある」と本県の経済発展に期待を示すなど予算委は、しばし“山形談義”に花が咲いた。岸氏は景気動向に触れ「好転しているのは大企業、大都市圏の企業だけで、山形県など地方の企業は大変な思いをしている。どう地域再生を図るか」と小泉首相に詰め寄った。 小泉首相は、国が認めた区域で規制緩和ができる「構造改革特別区域(特区)」の推進で地域振興のテコ入れをしていることを話しながら「山形だって鶴岡市にはバイオキャンパス特区があるし、超精密技術集積特区もある」と発展の芽が出ていることを強調。またサクランボの輸入自由化で「輸入品だけになると思ったら、山形のサクランボは高くてもうまいし売れている。発想の転換が必要だ」と県内農業者のガッツをたたえた。さらに「私も山形にはよくスキーに行ったが、眠っている資源がたくさんある」と地域再生が十分に期待できると激励。思わぬ山形のPRとなり、岸氏はしてやったりの満足顔だった。 |